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6月 11 2018

経営者の4つの仕事

サロンオーナーの経営コンシェルジュ林哲平です

 

今回は先日のコンサルティングで相談されました

サロンオーナーとしての仕事

いわゆる経営者としての仕事について

書いてみたいと思います

 

独立してサロンを構えて

スタッフも雇ってみて

経営者となったけれど

いったい経営者って何をするの??

 

こんな疑問を持たれたことがないでしょうか

今回は経営者の仕事について書いてみたいと思います

 

大きくはズバリ4つ

1.ビジョンの提示

2.労働環境の整備

3.投資と回収の成功

4.将来開拓責任

 

1.ビジョンの提示

まずは経営者になり従業員を雇い

リーダーとなったので

将来このサロン、もしくは会社を

どのようにしていきたいのかを

スタッフに提示しましょう

 

イメージで言いますと

私と一緒に〇〇したい人

この指とまれ!

のような感じです

 

独立した経営者の人の多くが

・もっと稼ぎたかった

・前の職場が窮屈だった

・自分の自由が利くサロンが欲しかった

・歳をとって居場所がなくなった

だったりするのですが

それでも人を雇って組織をまとめて

いくことは必要ですので

将来どうしたいのか

ビジョンは掲げてみましょう

 

最初は

楽しく働ける職場

皆の夢が叶えられる会社

地域で一番のサロン

稼げる会社

何でも良いので方針を決めましょう

 

まずはそこで働くサロンの皆さんの

価値観の統一やモチベーションが上がれば

それで良いです

 

 

 

2.労働環境の整備

労働環境の整備は下記の5つになります

1)労務規定

いわゆる就業規則です

ここは助成金にも繋がるので社労士さんと相談して

きちんとしたルールをつくりましょう

 

特に社員の独立条件や無断欠勤や横領や

情報の流出についてしっかりと

書いておくと良いと思います

 

チームワークや仲間意識は大切なのですが

トップとしてルールはしっかりと作って

おかないと後々トラブルに繋がるケースも

ありますので、ここは経験豊富な方に相談して

安心できるものを作っておきましょう

 

ちなみに愛知の方でしたら

美容室専門の税理士・社労士さんがいます

なかしま税務労務事務所さんがおススメです

ここは県内No.1の美容室の開業専門のプロでして

税理士事務所が主体となっておりますが

労務もとても信頼できる方が担当しております

東海三県の方はおススメです!

 

2)各種保険・福利厚生

ここは雇用保険や労災保険

あとは最初は難しいかも知れませんが社会保険

 

私の会社のために働いてくれるスタッフの

ために安心して働ける環境を用意してあげましょう

 

とくに美容室れあればお客様の頭皮に薬品による

かぶれを出してしまった、アイラッシュであれば

目を傷つけてしまったなどのことを起こしてしまいますと

個人では責任を負いきれません

 

会社のために頑張ってくれるスタッフを守って

上げれる環境を整備してあげましょう

 

3)教育カリキュラム

素人でも何をどういった段取りから学べば良いのか

入社した人が成長できる環境を整えてあげましょう

 

とくに最近のお勧めは動画による

マニュアルがおススメです

 

紙媒体ですと知識なら良いのですが

技術になりますとお手本を見せてあげないと

なかなか伝わりづらかったりします

 

その様なときに動画ですと

その人が知りたいときに、知りたい場所で、

知りたいところだけを自分で学習することが出来ます

自宅に帰ってからでも学習出来たりします

 

残業問題もありますし、

先輩が付きっきりで教える、

毎回同じことを教える都度作業

などの問題解決にもなりますので

今の時代動画は活用しましょう

 

4)給与体系

私のサロンのために頑張ってくれた社員が

報われるための給与体系はぜひ用意しましょう

 

何をどれだけ頑張り成果を出したら

どのような待遇があるのか

ここが明確であると社員も遣り甲斐が出ます!

 

サロン経営でいいますと

人件費率は40~55%くらいになると思います

会社の負担になり過ぎないよう

スタッフにも遣り甲斐が出るよう

バランスをうまく取って設定していきます

教育費は投資です

 

またここでとても重要なことは

給与体系というのは会社の成長や

人の増減によって変わっていくことです

経営状況や組織状況によって変わっていきますので

変動があることはきちんと伝えておきましょう

 

作ったときから変わらないことはほぼないです

3~5年でテコ入れしていきます

 

※ちなみに人件費は主に下記のものです

①給与(交通費や手当含む)※オーナー報酬含む

②賞与(ボーナス)

③社会保険(法定福利)

④労災など各種保険

会社によってはここに研修費や採用費も入れますが

まずは上記の4つが55%以内に収まっていることが

めやすになります

 

 

5)キャリアビジョン

入社から中堅になりベテランになり

幹部となり、どのようなステップで昇格していくのか

そしてどのような待遇と責任が生まれるのか

ここも我が社のために頑張ってくれた社員が

報われるための指標をつくっておきます

 

入社3年の子が売上80万円

入社15年の人が同じく売上80万円で同じ給与

これでは可哀そ過ぎます

 

かと言って生み出す売上や利益が一緒なので

歳を取っているから、勤続年数が長いからと

いって高給にするわけにもいかないと思います

 

なので額面の売上だけで評価するのではなく

幹部としてのスキルも磨いて

幹部としての貢献度合いによって給与を上げられる

仕組みをつくることも大切です

 

 

 

3.投資と回収の成功

経営者として最も大切な役割です

経営者はこの投資と回収を連続して

成功させることが重要です

 

例えば

サロンの出店も投資と回収

スタッフの採用も投資と回収

スタッフの給与も投資と回収

広告も投資と回収

セミナーや勉強会も投資と回収

 

経営者はあらゆる投資と回収を

継続して行っています

経営の方質はここだといっても

過言ではありません

 

この投資と回収が成功するので成長します

逆に失敗してしまいますと衰退します

プラスマイナス0ですと横ばいです

 

組織が成長しても投資と回収が

上手くいかないと次なる投資ができなく

成長は滞ってしまいます

成長と連動して投資に対する回収が大きく

なっていったかどうかが経営者として

うまく経営しているかどうかの指標になります

 

この辺りは決算書やバランスシートで

読み取ることになりますので、

税理士の方にお聞きしてみてください

 

 

 

4.将来開拓責任

我社のために働いてくれた社員の未来が

より明るくなるように、

ライバル会社に負けずに常に成長していくために

経営者には将来開拓責任があります

 

具体的に行う活動としましては

①競争力の高い商品やサービスの開発

②他社に負けない労務環境

③次なる儲けのマーケットを開拓する業態開発

④他社や他業種からお手本となるよい情報や事例の収集

⑤我社を成長させてくれる有益な人脈づくり

⑥時間効率を高めるための仕組みづくり

⑦競合や自社の視察(良いところ悪いとこの発見)

などがあります

 

よく経営者になるとお金の責任や給与を

保証してあげることと言われる方もいますが

これらは当たり前のことで

経営者となって親族ではない他人従業員を

雇ったのでしたら、その人たちの人生が報われるための

環境を責任もって切り開いていかなければなりません

 

そのために経営者は現場にこもって

プレイヤーとして日々の売上をつくることに

専念するのではなく、外に出て自社と他社を

客観的に見比べて我が社の成長政策を立てていくことが

大切です

 

すべての日を現場から出るのではなく

月に〇日、第〇曜日は外に出る、または半日出て

経営者としての仕事を行うなど

現在の売上状況や右腕やスタッフの成長度合いに

よって現場から出る回数を増やしていきます

 

サロンのお客様のほとんどが

他のサロンからの移動客です

お店では新規客と呼んでいますが

ほとんどが移動客です

 

他のサロンから自分のサロンへどうして移動

してきたのか、我社の強み、他社の強みを知ること

はとても大切です

また商圏内のライバルサロンでなく、

全国の我が社にとってお手本となるサロンへ

視察へいくこと、そのサロンの方と仲良くなること

勉強会へ足へ運んで、自分自身や自分のサロンからの

発想では生み出せないアイディアや仕組みを

どんどん取り入れていきましょう

 

プレイヤー時代も憧れる先輩から

ひたすら技術やトークを学ばせてもらったのと

同じです。憧れるサロンや会社、経営者と見つけて

学ばせてもらいましょう

 

そうした中で新たな仕組みや商品にサービス、

制度などが出来上がり、将来が明るくなる政策や

競争力が高まる要素が自社に構築されていきます

 

本や自分なりの勉強だけでは限界があります

経営者は外に出て、どんどん将来開拓ができるための

情報やお手本を手に入れにいきましょう

 

皆様の努力が報われる支援を目指して

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サロンオーナーの経営コンシェルジュ林哲平


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