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7月 06 2018

経営者は言葉で人を動かす

サロンオーナーの経営コンシェルジュ林哲平です

 

今回はスタッフがなかなか思い通りに

動いてくれないというオーナー様のご相談が

ありましたのでそちらを書きたいと思います

 

 

まず大切な前提として下記の3つをあげます

1.経営者は言葉によって人を動かす

2.言葉の力を知る

3.投げかけた言葉によって人の心理変化が起こることを知る

 

逆に言葉に興味がない、または気が向かない方は

スタッフマネジメントは無理です

一人サロン、もしくはパートさんかアルバイトサロンが

向いていますので、人を増やしても苦労してしまいますので、

少人数サロン経営をお勧めします

 

 

では本題ですが言葉の力として下記に2つの例をあげて

比べてみたいと思います

状況はスタッフに掃除を指示するとします

また掃除がしてある筈なのに

していなかった場合としたいと思います

 

ぶっきらぼうオーナー)おい、そこ掃除しとけよ

心掴むオーナー)あの、ここの掃除お願い出来る?

 

上記の指示は命令

下記の指示はお願い

目的は同じ、指示も同じ、でも結果は違ってきます

 

次に自分の言い方よりも相手の受け取り方をみます

 

ぶっきらぼうオーナーの言い方の場合

相手の気持ち)

はいはい、やりますよ、

確かにオーナーだけど命令って、

完全に雇い主と雇われの関係だな、、

だったら給与や休み、条件が納得できるうちは

従うけれど、納得いかなくなったらお前のところなんか

いつでも辞めてやるし、簡単に言うことなんて聞いてやらないよ

まぁ掃除もやったように見えるレベルにやるか・・

はぁ、、つまらないな・・早く辞めたい・・

※注:あえて乱暴な言葉を選んでいます

 

 

心掴むオーナーの言い方の場合

相手の気持ち)

え、お願いって・・

そんなの当たり前でしょ!?

言われなきゃやらなかった私が悪いのに・・

このオーナーはいつも低姿勢で私たちを大切に

思ってくれている・・

この人のためなら頑張りたいな

申し訳ないことしたし掃除もオーナーが喜ぶレベルでやろう!!

この人を喜ばすことはやりがいあるし

そうやって働く自分も楽しいし

このサロンはいいな!

 

目に見えない心理内部ではこのような違いが出ています

 

 

またぶっきらぼうオーナーと心掴むオーナーの

指示した時の心の中も、このような違いが出ていますので

見てみましょう

 

ぶっきらぼうオーナー心の声)

なんで掃除やってないんだよ!やれっていってあるのに!(怒)

使えないな~、バシッと言ってやる!!

 

 

心掴むオーナー心の声)

えー!なんで掃除やってないの!!もう!!(怒)

でも、ここで叱ってやらせても叱らないとやらないクセが

ついてしまう。自分から進んでやるようにするには・・

どうしたら自らやりたくなるような状況になるのだろう・・

よし!ここは丁重にお願いすることで逆にやらなかったことに

罪悪感を感じてもらおう。罰が悪いことはしたくないしね。

 

そして先ほどあげた

言われたスタッフの心理へと繋がっていきます

 

いかがでしょう

口に出す言葉によって2人の間にこれほどの

違いが出ています

 

ぶっきらぼうオーナーは目に見える行動しか見ていません

心掴むオーナーは目に見えない心の変化を見ています

 

人は感情で生きる生き物です

嬉しいこと、気持ちいいことは積極的にやり

詰まらないこと、心地が悪いことは消極的になります

 

言葉一つで人の感情は浮き沈みします

人をまとめるリーダーは

言葉の重要性に気付いて言葉を使いこなしましょう

 

 

ちなみに私が言葉選びのスキルを上達させるために

10年以上やっていることを紹介したいと思います

 

スタッフが思い通りに動いてくれなかった時があったら、

必ずどうして気持ちよく動いてくれなかったのだろう・・

 

あの時どのような言葉、どのようなタイミングで

接していたら笑顔で承諾してくれただろう・・

また普段からどのような関係性を築いていたら

快く聞いてくれただろう・・

 

と振り返りと反省をしています

そして、相手の気持ちになって

自分があの状況で、あの言葉を投げかけられたら

どのような気持ちになるのか・・

相手になりきってじっくり心理状況を確かめます

 

あの時にこの言葉を投げかけられていたら

私だったらやる気が出た!オーナーに感謝した!

と良い言葉や日頃からの良い関係性の築き方が見つかるまで

ひたすら頭の中でシミュレーションをします

 

そして、このような状況のときはこの言葉を使おう!

こういった心理になるから!

と考えます

 

またいきなりその場面だけいい言葉を発しても

ダメなので、日ごろからこうした言葉や関わり方、

自分のキャラづくり(自分の在り方)もしておきます

 

このようなことを365日考えております

運転中やお風呂の時間、寝て意識がなくなるまでの間

など常に考えています

これが習慣になると気付くと相手の心に響く言葉が

貯蓄されていき、何気なく会話していても

相手の心のモチベーションをあげて

人を動かすことが上手なリーダーとなっていきます

 

日頃から本やセミナー、言葉上手な方との

会話で、これいいな!と自分の心が動いてよいと

思ったフレーズもいつもメモをして習得するようにしています

 

これって恐らく皆様も対お客様に対しては

技術面や接客面でもやられていることと思います

それと同じことをスタッフにもしていきます

 

人を動かすことが上手くなるには

言葉をうまく使いこなすことは重要です

 

離職が多いサロンをみていると

9割がリーダーの言葉によるムードの低下が

ほとんどだったりします

 

体には良質な食べ物が栄養

心には良質な言葉が栄養です

 

スタッフに心の栄養与えずして

良い人間に育たず!

 

皆さまの努力が報われる支援を目指して

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サロンオーナーの経営コンシェルジュ林哲平


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