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11月 07 2019

リアルヴォイス ~退職社員に悩むオーナーへのアドバイス~

社員が退職して悩まれている
オーナーさまへ私が実際にアドバイスした
メッセージ内容を共有します
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○○オーナーさん、ご返信遅くなりました
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独立したいと思う人はこれからも出てくると思いますし、
逆に減ってくる傾向も出ています。
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この差は知識の差です。
独立=経営について、見えている人は自分でやると一見良さそうだけれど
実際には大変だとわかり、社員でいることのメリットをいかして、
会社内でキャリアビジョンを描きます。
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逆に無知な方が勢いで独立して大変な思いをしている人が多いです。
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一番大変なのは集客と競争力、スタッフを雇う人は
さらに採用・育成・定着が課題となります。
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独立して最初は独立前のお客様を連れて行くので
比較的安心して立ち上がります。
※採用前に顧客を連れて行かない誓約書を書いてもらうこと、
退社前にも同じように誓約書を書いてもらうことを徹底。
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けれども、そこから新たに集客しようとしても、
お金が必要だったり、テナントのような店構えがないのでこじんまります。
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最初は楽しいけれど段々孤独になっていって頑張っても
変わり映えのない毎日でモチベーションが低下して、
お店が衰退していってしまうという流れです。
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残ったのは独立しても難しいという失敗体験だけになってしまいます。
給与や自由は独立ほど自由でないですけれど、分業できる仲間と決まって
入ってくる給与といつも集客してくれる会社の有難さだけが身にしみます。
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創業から廃業迄少なくても3年はあると思いますので、失う時間も大きいです。
こうしたことが最近の人は前例をみて東京や名古屋では独立する人が
昔にくらべて減少する傾向もあります。
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かわって今働いている会社に大きくしていくビジョンと
実際の成長がないと転職されてしまいます。
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自分が独立する、他の会社で働く、それよりも今の会社にいる方が有利だ。
この条件を満たす会社にならないと定着は難しいです。
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ですので、会社がどうなっていくのか会社のビジョン、
働く人がここで頑張っていったらどうなれるかのキャリアビジョン(プラン)、
そのための計画と実行プランがあり、スタッフに絶えず伝えていることが大切です。
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①独立の厳しさと現状を伝える
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②自分の会社にいた方が皆の夢が叶えられることを伝える
※本当にやる気のある人は独立もなしではない、
そのかわりグループとしてお互い協力できるとお互いに良い環境をつくる
(スタッフの出向、集客の支援、教育の支援、メニュー開発、会計の支援、法務労務の支援などが可能です)
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③会社のビジョンをつくる(いつまでにどんな会社にするのか)
※ここを○○オーナーさんの言葉で伝えられると一番響くと思います。
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④キャリアビジョンをつくって示す
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⑤実際に形にしていく計画やプランをつくりプレゼンする
この5つのステップで定着のための土台ができます
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ですが退社のほとんどの理由が
1)採用のミスマッチ
自社にビジョンや信念がなく、ただの人手として雇った場合、
相手も都合の良い働き場が欲しかっただけなので、会社が成長し要求が増えると辞めていく
2)成長環境がない
教育マニュアルそして教育してもらえる時間と担当者が曖昧。
自分で見て覚えなさい、自分から聞いてきなさいという状況をつくると
、スタッフは自分には無理だと思い、不安になり、寂しくなり辞めてしまいます。
きちんと一人前にしてあげようという気概のある人間が不在だといつまで経っても
人が定着しません。
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3)人間関係(コミュニケーション)
最近働き方改革、効率が大切といわれますが、その分、コミュニケーションや
お互いの理解や関りが著しく減っています。これによって会社がただの稼ぎ場になり、
愛社精神もお互いを助け合う精神も薄くなっています。
個人の時間や個人の主張も大切ですが、みんなで力を合わせて
職場を創っていくという全員参加型の関係性は重要です。
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4)給与
給与が退社よりも明らかに少ない、頑張っていることが評価されない。
評価システムがあってもスタッフに理解されておらず形だけになっていると、
会社はきちんとやっている、スタッフがきちんと見てくれていないといった衝突が起こります。
これも会社が面倒だったり、会社側もあまり内容を理解せず形だけ整えてしまう場合に
よく起こります。給与は社員の人生の幅を決めますので、真剣に考えてつくることが大切です。
キャリアビジョンなど未来をみせる環境づくりも大切ですが、そもそも不満を出さない
環境づくりから整えることが優先です。
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今回のAさんは採用のミスマッチが大きいと私は感じています。
そもそも本当に会社に不満がなければ、今の会社で独立支援制度はありませんか?
こんな働き方や待遇は可能ですか?と聞いてきます。
それがないということは今の会社に居たくないというのが本音です。
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少し聞きづらいかも知れませんが、経営者には本音は語ってくれませんので、
誰か話しやすい方に退職前の本音面談を行って、たくさん愚痴ってもらって
次なる成長の糧を得ることが大切です。
明確なビジョンやキャリアビジョン、評価制度がないうちの採用はほとんどが
ミスマッチになります。どのサロンでもここは必ず通る道ですので安心して下さい。
(皆さん、この仕事が好きで会社を立ち上げて、ビジョンや給与体系など会社の仕組みを
つくりたくて独立する人なんてほぼ皆無です。皆さん苦手で嫌がって仕方なくつくっている
ことから始まっていますので、安心して下さい。きちんとステップ踏んでいます。
痛い思いして強固に皆さんなっていっています。)
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ということで、やること沢山ですが私から見ますと順調に成長してますので、
一歩一歩頑張っていきましょう!△△社長に聞いてみて下さい。
私の言うことと同じことを言われますよ!ファイトー!^^
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皆さまのご不安が少しでも和らげばと思います
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林式ベーシック経営塾
塾長 林哲平

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