ブログ

ホーム » ブログ

5月 25 2018

看板の4つの役割

サロンオーナーの経営コンシェルジュ林哲平です

 

今回は看板に関して

相談されましたので看板の4つの役割について

書きたいと思います

 

看板の役割≫

1.存在を知らせる

これは駅や交差点など人通りや交通量の

多いところに自分のお店が存在していることを

伝えるための看板です

 

いくら良いサロンだとしても

自分のお店の存在を知ってもらわなければ始まりません

 

自分のお店はもう10年以上やっているので

さすがにほとんどの人が知ってるよ!

と言われるオーナーさんがいますが

意外と200m先の人が知らなかったりすること

は当たり前にあることです

 

いかがでしょう

皆様も200m先のお店ってすべて言えますでしょうか

興味があるお店や通ったことのあるお店しか

知らないのではないでしょうか

 

また引っ越してきた人たちは

忙しいので最初に目についた良さそうなところを

選んで行く行動がよくあります

ここでも認知が弱いと機会損失してしまいます

集客は成熟業界のサロンでは本当に

戦いですので少しでも有利な状況にすることが大切です

 

またこうした認知の看板は

知ってもらうこと、よいイメージを持ってもらうこと

この2つが大切ですので、内容はあまり細かいことを書かず

何屋か分かること、シンプルな色(2~3色くらい)

大きな文字とロゴ、お店の良さを一言で表すキャッチコピー、

駅であれば住所や電話番号や検索ワード

交差点など車に乗った人が対象であればメモする暇がないので

地図やこの先〇Km、検索ワードを大きく、などになります

 

2.誘導のための看板

先ほどの看板と少しかぶるところがあるのですが、

お店への誘導看板です

 

この先〇mやこの交差点を曲がる

交差点に地図を乗せここをまっすぐ行き3つ目の

信号左折など、車で来た人を誘導する看板をつくります

 

今はナビがあるので住所を入れてくる人が

ほとんどですが、もう一つ誘導目的があります。

 

それは今は他のサロンへ行っている

けれど何か不満や予約が取れないなど、

他店へ行くきっかけが出来た時に

うちのサロンはすぐそばですよ

ここを曲がって〇mいけばありますよ!

という案内を365日24時間案内を

してくれる人がいたらどうでしょうか

それが看板です

 

他店に行こうと思ったときに

相手に検索させず、私のサロンはいかがです?

と常に身近な人へ語り続けてくれるのが看板です

とても有能です

 

あなたも看板によってお店へ

導かれたことはありませんでしょうか

 

3.何屋さんかPR

これはお客様があなたのお店のすぐ近く

まで来た時の看板になります

 

お店に貼ってある看板

駐車場にはってある看板などです

 

この看板はうちのお店は〇〇屋さんです

ということをはっきり伝え

お客様に安心感を与えるための看板です

 

この看板は2通りの役割があるのですが

一つはいつもこのお店の近くを

通勤や生活道路として使っている人に

ここに〇〇屋さんがありますよ!

と分かりやすく存在を伝えること

 

もう一つがネットなどで検索して来た

新規客の人が、いざお店の前まで来て

ここで間違いないな、ここは私が来たかった

〇〇屋さんだ!と最後の安心感を与えることです

 

例えばお店に〇〇屋ということばがなく、

※salon  hair  eyelash   esthe  nail  などのワードでも可

店名がかっこよく書いてあるだけでしたら

どうでしょうか(英表記だったり仏語だったり)

 

日頃近くを通っている人でも

何かオシャレなお店があるのは分かるけれど

ヘアかアイかエステかネイルかよくわからない・・

私が行きたいのはアイだから

違ったら嫌だし、まあいっか・・

などと機会損失しているケースも多々あります

 

またせっかく検索してきてくれた

人がいたとしても、店名だけで〇屋さんか書いていなかったら

ネットにはしっかり書いてあったけれど大丈夫だよね

ここで私のしたい施術はしてもらえるよね・・

と不安にさせてしまいます

 

せっかく選んできてくれているので

最後まで分かりやすく丁寧に店内まで

案内してあげることがおもてなしですよね

 

4.メニューと価格の提示で安心感

お店の前まで来た人に来店前の最後の安心感を与えます

それはメニューと価格です

 

前のblogでお客様があなたのサロンを

選ぶ理由のトップとして価格をあげました

 

お店を選ぶ理由は技術や接客や空間と声が

よくあがりますが価格と立地が最優先です

 

お客様が本当にいい技術を求めているのでしたら

カット1万円、シングル120本2万円

小顔エステ60分8万円

など選びますでしょうか?

一部の富裕層や年に数回しかない特別な日以外は

利用しないのではないでしょうか

特別な日のためのアニバーサリー専門サロンなら

別ですが、日常的に定期的に来て欲しいと思っている

サロンでしたらまずは日頃から通える“価格帯”から

決定します。

 

そしていくら良くても通うのに3時間や4時間も

かかるようなサロンでしたら、これも日常的に

通ってもらうサロンには不向きです

 

ですので、言われてみればそうかと思って

頂けますがお客様がサロンを選ぶ理由は

価格帯と立地から入ります

 

話がそれてしまいましたが

最後の看板はこの価格、または価格帯を

わかりやすくお客様に示してあげることで

最後の安心感を与えます

このお店は私が入っても予算内で収まるサロン

安心して通い続けられるお店なんだ

と思ってもらえます

 

また私がやりたいメニューがしっかりとある

やりたいメニューがこれくらいの価格帯で安心!

など最後の安心感を与えるための看板です

 

これは目の前まで来た人向けですので

文字は細かくても大丈夫です

そのかわりメニューと価格(税込or税別)が

分かりやすく書いてあることが大切です

 

以上が看板の役割となります

 

努力が報われる支援を目指して

IMG_0325

サロンオーナーの経営コンシェルジュ林哲平


5月 17 2018

立地選定のポイント

サロンオーナーの経営コンシェルジュ林です

 

今回は立地選定についてリクエストを

頂きましたので書いてみたいと思います

 

サロンを出すならどこがいいだろう

まずはここから始まると思います

 

では率直に重要10点を書きたいと思います

 

1.人口ボリュームが多いところ

→一番重要なところですが

ここ長いので難しいと思った人は飛ばしてください

 

まずは人口ボリュームそのものがないとお客が呼べません

欲しい客数が商圏内に必要なだけ存在しているかどうかが重要です

 

ex)

まずは商圏分析で商圏内にどれだけの人口がいるのか調べます

私はいつも無料で使えるJSTATというのを使っています

https://www.e-stat.go.jp/mypage-from-gis/login

 

商圏はサロンであれば

車(時速35km)で15~20分以内が商圏

歩き(時速4km)で15分以内が商圏

自分のサロンを中心に上記の範囲内で人口がどれだけ

いるかがポイントとなります

 

必要な人口数は狙いたい売上で変わってきます

例えば300万円のサロンの場合

客単価5,000円とすると毎月600人のお客様が必要です

マツエクの場合固定の再来率が80%ですので

ざっくりですがこの600人を1.5倍した客数900人が

我がサロンの必要客数と目安にしています

(これは私の観測上です)

 

さらにここから

では商圏内に人口数が何人いれば良いのかといいますと

例えばターゲット人口が

20~50代の女性だったとします

(だいたい20~50代女性は人口の35%ほど)

そのうちマツエクを毎月定期的に行う人が5%だったとします

 

すると

900人÷5%÷35%≒51,500人となります

とにかく必要客数を上記の数値で割って下さい

この51,500人が商圏内に欲しい女性人口数です

 

そして女性は男性人口の約半分ですので

51,500人×2=103,000人

商圏人口が103,000人いれば成り立つと予想します

 

ただしこれは競合がいないことを前提と

しておりますので競合がいれば競合数を上記の数値に掛けます

競合が5店舗でしたら

103,000人×5店舗=515,000人

商圏内に515,000人いれば成り立つと予測します

※300万円サロンが5店舗が成り立つ予測条件です

 

ただ競合がいたとしても

私のサロンは他のサロンよりも競争力が高い!強い!

といった場合はこの数値を下回っても勝負できることになります

現実は商圏内の客数を同じ数で分け合うのではなく

そこは競争で奪い合いますので競争力が高ければ

上記計算より下回ってもいけるということになります

 

※実際には競合数ではなく正確にはベッド数で分配して計算すると

より正確に出ます

 

また美容室の場合は来店周期が3ヶ月で80%とすると

先ほどの1.5倍の2.5倍くらいの3.75倍くらいでみます

600人×3.75=2,250人(カルテ枚数)

 

ターゲット人口が先ほどと同じ

20~65代女性としますと全女性人口の約53%

マツエクと違ってこの女性客の25%が自サロンの趣向に合う

人だと仮定すると

2,250人÷25%÷53%≒17,000

商圏内の女性人口が約17,000人いれば成り立つことになります

 

またそこへ競合数を掛けます(ターゲットがかぶる)

美容室の場合は激戦ですので5~20は掛けることになると思います

例えば競合店が10店舗としましたら

商圏内の女性人口が17,000人×10店舗=170,000人

男女比率が半々とすると

商圏内人口が170,000人×2倍=340,000人で成り立つと予測します

 

※これはあくまで女性の20~65歳に絞り込んだ場合です

男性客や学生などを含む場合はもっと商圏人口は少なくても

成り立ちます。考え方は同じですので計算してみてください。

 

このようにしっかりと立地調査をして

確実に勝ちに行きたい場合は商圏分析を行います

 

2.競合店が少ないところ(ターゲットが被らない)

こちらは先ほどの1のところで説明しましたように

競合が少なければ少ないほど分配される客数が増えますので

有利になります

 

3.人or車の通りがよいところ(生活道路や通勤路が好ましい)

通りが多いところは重要です

昔のように美容室やマツエクサロンが少なく希少価値が

高かったときは隠れ家でも良いのですが

今のように競争が激化している時期では、

よりお客様に認知されやすい場所が大切です

下手をすると永遠に隠れ家になってしまいます

 

またお客様は出来るだけ自分の生活ルーティーン内で

活動したいと思いますので通勤路にある

良くいく店舗の近くにあってついで寄りができる

といった環境が大切です

 

4.近くに同じターゲットで集客力のある商業施設や店舗があるか

今の時代自サロンの力だけで集客していては

広告費がかさばってしまいます

近隣に集客力の高いスターバックスやユニクロ、スーパー、

ドラッグストア、ターゲットに人気なお店などがありますと、

いつものお店へ通ったときに近くにサロンが出来たな!

今度行ってみようかな!と何も広告しなくても来店きかっけを

他店が生んでくれるのでこうした環境は大切です

 

また良いか悪いか別にして上記のような店舗や所業施設があり

駐車場が広い場合は、そこの駐車場をお客様が使ってくれたり

するので駐車場が少なくてもそこで代用が出来たります

※その代わり買い物をしてあげて下さいね

 

5.テナントであればテナントビル自体に集客力があるか

こちらも先ほどの4と同じで例えばテナントビルの場合

駐車場が複数あったりしますので、女性にとっては大切な

駐車場が広い、沢山停めれるなどの好条件がそろいます

 

またテナント自体に集客力があれば自サロンの自力集客だけでなく

テナントビルが集客してくれるので、ここでも広告費が節約できます

イオンやイトーヨーカドーの大型施設も同じです

駐車場も広いし、トイレも共用なので、

1円も生まない作業である駐車場やトイレの掃除はテナント

側がしてくれます

 

6.視認性の良い看板などが出せるかどうか

ここも大切です。いくら通りが多かったり、近くに集客力のある

商業施設や店舗があったとしても自サロンがここにある!

といったPRが出来ていないと素通りされていまいます

 

またデザインや品の良さにこだわるあまり

ロゴだけやオシャレなデザインが目立ち、何屋さんなのか

分からないような表示(字が小さい、かっこいい英語)を

してしまいますと、何やらサロンが出来たっぽいような

ことは分かるけれど、何屋かよくわからないのでスルーしてしまう

といったことが起きてしまいます

 

何屋か分かるようにしっかり書くことと

値段もしっかり外から分かるようにして下さい

オシャレで値段が書いてないような料理屋があったら

怖くて入れないですよね

 

7.居ぬきであれば退店理由が自店も影響するものでないか

たまにあるのですが退店理由が隣のお店の人と人間関係が

悪くて移転したや、行列がすごくて自サロンの目の前まで

並ばれる。飲食店で煙がすごかった。幽霊が出る・・(あるのかな??)

などの理由で退店している場合がありますので

居ぬきの場合は必ず退店理由をチェックして下さい

 

 

8.駐車場が停めやすいか

ここは女性ですので国道沿いなどの時速50kmくらいで走るような

脇にあって駐車場が狭い、またはUの字のラインではなくIの字の

駐車線で隣の車との距離が近すぎて怖いなどとなると

来店自体を控えてしまうようになります

 

女性目線で停めやすいかどうか

右折でなく左折で入りやすいか

毎月通っても苦ではないかのチェックが大切です

 

 

9.人口は増えているか(ほとんど減っている)

人口数は大体減っていることが多いのですが

これから上昇気流が吹くのかどうかはとても大切です

大きなマンションが建つ、新築が増える、駅ができる

イオンやイトーヨーカドーなどの大商業施設ができる

などの予定があれば追い風が吹きますのでチェックしておきましょう

 

 

ここまで条件が揃ったら最後は家賃です

家賃は目標売上に対しての家賃比率となります

サロンにおける家賃比率は5~10%の間で決めたいです

 

めやすとしましては確実に上げられる自信がある売上に対して

の家賃比率になります(家賃÷売上=家賃比率)

6%以下)

即決!儲かります。サロンが初めての人はここくらいを狙いましょう

8%以下)

全然OKです。2店舗目の人はこれくらいでいけます

10%以下)

集客が見込め広告費を抑えることができるなら〇です!

立地も微妙、集客力も微妙で広告費を掛けないと

集客出来ないようでしたら止めておきましょう

12%以上)

ここからはビルや商業施設自体に集客力があり

広告費に最低限(認知度を上げるためくらい)のお金

をかけるくらいで集客が見込めれば〇です

または規模が小さくブランディング目的で旗艦店と

しての店舗で収益自体を目的としていなければ〇

それ以外は家賃を払うための経営になるので

やめておきましょう

 

このように立地は集客が目的になりますので

広告費と兼ね合わせて、どちらにどれくらいかけるのかと考えます

 

立地が良いかどうかは

だいたいこの10点でみます

0001

IMG_0325

サロンオーナーの繁盛を応援する

経営コンシェルジュ林哲平


ページの先頭へ戻る